Latest Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

アニメ艦これは「運命の力」を扱っていい題材だったのか?

前提として、アニメ版艦隊これくしょんは失敗作だったとして扱いますが、
今回はシナリオが面白くないことについて書いてみようと思います。

端的に言ってしまうと
アニメ艦これは「運命の力」を扱っていい題材ではないにもかかわらず
話の主軸として取り入れてしまったがために、おかしなシナリオになってしまったのです。

何故なら、まず、絶対尺が足りなくなるというのが一つ。
次に、「史実通りになる」という運命の力が存在するなら、
このあと起きる出来事は全て既知のもの。
したがっていつ誰が何処で死ぬのかが丸わかりなので、面白くなりづらいというのがひとつ。
最後に、運命の力を消滅させても「物語は終われない」ということです

さて、まずはシナリオを振り返ってみましょう。




■アニメ艦これのシナリオとは■
アニメ艦これのシナリオをおおざっぱにまとめてみましょう。
《第1話》
・深海棲艦があらわれて人類がピンチ!
・提督は吹雪と結婚する夢を見たので、彼女を鎮守府に呼び、ひたすらえこ贔屓。
・でもその「理由」は吹雪以外には明かさない。
・長門は提督がまさかそこまでのアホだとは思わず「彼女には何かあるのだろう」と勘違い。
《第2話》
・航行すら覚束なかったので、吹雪、特訓(部活ものではない学園ものの部活レベル)
《第3話》
・ウェーク島作戦(史実)をモチーフにしたW島作戦開始
・ミスでピンチになったところに遠征から戻る途中の金剛たちがよってくれたので助かる
・でも、唐突に如月が「史実通り」轟沈。
《第4話》
・お通夜ムードかとおもいきや、鎮守府では如月が死んだことなど関係ないかのようなバカ騒ぎ。
《第5話》
・索敵を軽視したせいでピンチになる
・吹雪が新編成部隊の旗艦になる
・高速修復剤を無駄遣い(ギャグ描写)
《第6話》
・今年のカレー決定戦
《第7話》
・「何故か」高速修復剤が枯渇し、特別編成部隊が運用できなる
・珊瑚海海戦(史実)をモチーフにした作戦にて、「史実通り」の編成で出撃し、祥鳳が「史実通り」轟沈(?)。
《第8話》
・水着回
・吹雪の問題行動、お咎め無し
《第9話》
・鎮守府が攻撃される。提督、自分は逃げず艦娘に応戦させないなど奇行に走った後、失踪。死体は見当たらない。
・鎮守府崩壊
・鎮守府修繕完了
・提督いないけど反攻作戦をしよう、と決定
《第10話》
・「提督は吹雪と結婚する夢を見たから採用した」とネタばらし
《第11話》
・ミッドウェー作戦(史実)をモチーフにしたMI作戦開始
・赤城、死ぬ夢を見たので、舞風(史実では赤城を雷撃処分した駆逐艦)を部隊から外させる
・赤城自身の索敵軽視が原因で絶体絶命の危機に陥る
・赤城「何か大きな力が……」「運命には抗えないというの……?」と、ミスを超然的な力のせいにしようとする
《第12話》
・ミスでピンチになったところに仲間がかけつけてくれたので助かる
・ミスでピンチになったところに大鳳がかけつけてくれたので助かる
・提督は死んでなかった。どこかから高速修復剤を調達し、さらに大鳳を投入可能にしていた
・ミスでピンチになったところに大井がかけつけてくれたので助かる
・敵が多くてピンチになったところに大和がかけつけてくれたので助かる
・トドメをさそうというところで長門がかけつけてくれたけど別にどうでもいい
・赤城、加賀、蒼龍、飛龍は「史実通り」にならず死ななかった! 運命を乗り越えたばんざーい

こんな感じですね。

もっと短くすると
「深海棲艦のせいで人類がヤバイ」
「それはそれとして吹雪と結婚する夢をみたから贔屓しよ」
「如月と祥鳳がは史実通りのシチュエーションで死んだけど、
 赤城たちは死なずに済んだ。運命を乗り越えたぞやったー」
ということろですね。




■3つの問題点、見事に■
尺が足りなくなる、と書きました。
また「運命の力」を消滅させたとしても戦いが終わるわけではないとも書きました。
どうでしょうか?

何も問題を解決してないのにハッピーエンドかのような演出しています。
赤城達が死なずに済み、反攻作戦が成功したのでハッピーエンド……という雰囲気ですが……
人類は助かったんでしょうか?
本当に「運命を乗り越えた」のでしょうか?
わかりませんよね

「人類を脅かす謎の敵との戦いの物語」として見た場合
・深海棲艦に襲われていた人類が画面として描かれていない
・深海棲艦をやっつけたことで助かった人類も、画面として描かれていない
このため、物語開始時に人類がヤバかったのかわかりませんし、物語終了時に大丈夫になったのか、わからないのです。
というか、脅威が去ったかどうかもわかりません。
1話〜12話の戦いで状況がどう変わったのか……どころか、何も変わらなかったのかすらわからないのです。
(MI作戦前後という短い視点ですら、何が変わったのか不明)
運命の力どうこうなんて話を盛り込まず、「海での輸送中に襲われるモブ人類」と「海での輸送が可能になり食料が届いて喜ぶ人類」を描くのに時間を使えば、こうならなかったんです。

「運命パワーとの戦い」として見た場合
・運命パワーは本当に存在したのか?
・運命パワーが存在したとして、何故そんな現象がおこったのかの描写なし

これも問題です

例えばシュタインズ・ゲートなどは「運命パワーを乗り越えること」に一点集中した作品であり、
「何度やり直しても死ぬ人」と「何度やり直しても死なない人」を描いて存在を証明し、
「過去への時間移動で、タイムパラドックス回避のため」と運命パワーの根拠も示しました。
そして、「運命パワーはどうにもならない」という結論に至ります。
封神演義(藤崎竜版)では「運命パワーではなく、強大な力を持った者がそうなるよう干渉していた」
「全てはそいつを倒すための動きだった」
「そいつをやっつけたから、やり直し前とは同じにならなくなった」という描き方で、説得しました。

アニメ艦これはどうでしょう?
……何もしていませんね。

(A)「艦娘は元の軍艦が死んだ状況に似た状況になると死ぬ」
(B)「違う編成にするなどで状況再現を防ごうとすると妨害される」
というルールが存在するかもしれないことが第10話で明かされましたが、
あくまで「かもしれない」です。それが事実であると、作中の情報では断言できません。

何故なら、このルール、適用されたるときもあれば適用されないときもあるからです。
例えばW島作戦ですが、このときの編成は史実と異なっており、天龍や疾風が含まれていません。
ルールBが本当に存在するならば、疾風や天龍の参加を強制させられるはずです。
また、金剛たちという増援は拒絶されるでしょう、
しかし、実際は疾風、天龍は不参加で済みましたし、金剛たちは合流出来ました。
つまりルールBは存在しないということになります。
くわえて、参加しなかったことにより疾風は沈まずに済みました。
ルールAも存在しないということになります。
すごいです、疾風、この時点で運命を乗り越えています。
あれ、でも、如月はルールAが(ルールBも?)適用されて沈みましたよね?
どういうことでしょうか?

簡単な話です。
疾風はゲームで未実装だから出なかっただけです。
シナリオ上の意味は何もないのです。
これが「アニメ艦これが運命の力を扱ってはいけない」最大の理由です。

「運命パワーで強制的に編成に組み込まされてしまった!」とか
「史実通りに死んでしまう……嫌だ!」と作中で主張し騒いだところで
疾風、峯雲、新月、太刀風、追風などの「運命パワーでの強制編成を回避」し「史実通りの死を回避」するものが居る以上、
「そもそもルールAもルールBも存在しない」と言わざるを得ないのです。
「運命を乗り越えた!」などと持ち上がっていますが、
そもそも運命パワーが存在するなんてのが勘違いですから、私(視聴者と主語を大きくしちゃダメですね?)はしらけるだけです。


また、ルールAとルールB不在の証拠は他にも有ります。
MI作戦です。
・「運命パワーの発生源」をどうにかした様子がないのに、赤城〜飛龍が死んでない
先述のように、シュタインズ・ゲートは「発生源をどうにもできなかったので、運命パワーに勝てなかった」話です。
封神演義は「発生源を倒したので、これからはそいつの干渉はなくなるよ」という話です。
アニメ艦これはそうした発生源に何かしたような描写はありません。
何も変わるはずがないのです。何も打倒せずなにも変わっていないのに赤城達が無事ですから、
つまり、元々ルールAは存在しなかったと考えるのが妥当でしょう。

・大鳳が投入できた
ミッドウェー作戦に参加していない大鳳が投入できました。ルールBはどこへ行ったのでしょう?
運命パワーの発生源をどうにかしてないのにルールBが無効になっている以上、
やはり、元々ルールBは存在しなかったと考えていいでしょう。



■つまり?■

つまるところ、アニメ艦これとは「運命パワーをどうにかしたつもりになって盛り上がっている虚しいお話」なんです。
疾風たちの「都合」でルールA,Bは無いことが決定してしまう題材ですからね。
そして、そんな存在しないルールA,Bに打ち勝ったつもりになって盛り上がっていて、
肝心の「人類の脅威をやっつける話」はおざなりになってしまっています。

真意はわかりませんが、
手を出せば話がつまらなくなるだけの「運命を乗り越える」を盛り込んでしまったことは、
アニメがつまらなくなった原因と言ってしまっていいでしょう

艦これのユーザーインターフェースについて思うこと

艦これ改の続報映像でとして発表された「スクリーンショット」。
そこに写っていたユーザーインターフェースの出来があまりにもあんまりだったので
「ゲームの画面というよりも、パワーポイントででっち上げた資料みたいだね」なんて声もありました。

そこでふと思ったのが
「センスを疑うにしても、そもそも原作ブラウザ版のユーザーインターフェースも優れてはいないよね?」ということでした。

というわけで、不便さの確認と改善案をだらだらと書いてみましょう。


■装備変更画面■
SC1.png

まずこちらが、2015/07/03現在の装備変更画面です。
取り上げる問題点は2つ
(1)どのスロットの装備を変更するのかわからない
(2)他の艦娘が装備しているものが表示されない

(1)はまあ、どうでもいいといえばどうでもいいです
変更箇所は数秒前に指定しているので、覚えておけばいいだけの話ですからね。
問題は(2)の方です。
コレが原因で
1.装備者を探す→2.装備車が外す→3.付けたい艦娘を選ぶ→4.装備を探す→5.装備をつける
という手間がかかります。不便です

ゲームを円滑にプレイできるような改良が必要でしょう

艦これUI001
・改良例

(1)'変更箇所は背景色が変化する
(2)'レア度の項目を廃止し、装備中の項目を設定。
「誰かが装備しているモノ」だと、装備している艦娘が表示される。
これを選択すると、装備していた艦娘からは外れる。
ふつーのRPGやSLGによくある「××は◯◯が装備しています。つけかえますか?」って奴ですね。
またメニューバーの「装備中」の横の×をクリックすると、
「誰かが装備しているモノ」を非表示/表示の切り替えが出来るようにします。
非表示にすると従来の見た目になりますね。
これにより「探す手間」が省けます。

■艦載機問題■
また、艦載機を装備できる場合にのみ発生する問題が2つあります。
(3)艦載機を装備しないと、そのスロットの搭載数が表示されない
(4)空きスロットができると、自動で上につめる

これも不便ですね


艦これUI002
・改善例

(3)'艦載機を搭載していないときにも、そのスロットの搭載数を表示する
(4)'勝手に上につめない


これくらいは、やって欲しいですね
================


とはいえ、こうやって「こうしたほうがいい!」と言うのは簡単ですが、
実際にやるのは難しいのではないかとも思います。
センスが無いから思いつかないのではなくて、
技術と時間とコストの問題で作り替えられない、という。
(こんな画像ファイルを作るだけなら簡単ですが、「こうなるプログラムを作る」難易度は桁違いでしょう)

艦これって「ここまでウケるとは思っていなかった」というコンテンツなんですよね。
技術も時間もコストも、そもそもそんなに注ぎ込むつもりがなかったのでそういう土台が用意されていない……
そんな可能性は十分にあります。
また、最初にこのユーザーインターフェースを作った人たちが今も現場にいるとは限りませんから、
ある種のブラックボックス化している可能性だってあります。
基本無料のゲームでいわゆる課金ガチャが存在しないため、
もしかすると「お金」はそんなにないのかもしれません。

ちょう安いファミレスで、超一流高級レストランと同等の料理とサービスを要求するのは、おかしいですよね。
もしかしたら、こうしたユーザーインターフェース改善要求は
ちょう安いブラウザーゲームに対して、大手メーカーのコンシューマ機用ゲーム(大予算)と同等のシステムを要求している……
そういうことかもしれないのです。
それは無理だろ、と。
「ゲーム」という括りで同列に語るものじゃないんだ、と。

=============

そんなわけで結論。

不便なのは事実だが、運営・開発を批判するまえにちょっと考えたほうがいいかもしれない。
あなたはあなたの支払った対価に対し、過度な要求をしてはいないだろうか?
業界でのランクを無視し、業界最上級の要求をしてはいないだろうか?

以上

てすと

あちこちいじくったので、ちょっと投稿テストです

Appendix

プロフィール

crystal

Author:crystal
なんだかんだでPSO2をガッツリ遊んでます

プレイヤーIDネーム:9rystal
crystalではないので注意ですよー


■PSO2のキャラ達
ship3:アルバレスト


とにかく「カッコイイ見た目」で行くキャラ
名前は某ASにあやかってて、色もそれっぽい感じでひとつ
「21メセタよ、これで終わりです!」の暴発はご愛嬌

ship3:アルフィリア

見た目で楽しむためだけに作成したキャラクター。水着にもばっちり対応するプロポーションを誇る。尻がエロい。が、基本形はナースキャップ+ガードウイング。
アルバレストとアイテムが共有できる分、実はアルバレステスより進んでいたりも

ship5:アルバレステス
tes.jpg
200ACスクラッチ1セットで
ウェディングドレスとコサージュを当てた強運の持ち主
赤枠メガネがチャームポイント





→[twitter]
→[pixiv]

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。